キャサリンハムネットのブランドチームが定期的に実施しているビーチクリーン。今回は葛西臨海公園で実施いたしました。その時の様子やチームメンバーが感じたことを共有します。
地元に愛されるビーチ

私たち以外にも、地元の方を中心に多くの方が清掃活動を実施されていました。想像以上にたくさんの人が気にかけている、そんな様子が伝わりました。
見えないゴミ
そんな、一見美しい砂浜には、よく見るとカラフルで小さなプラスチック片が散見されます。いわゆるマイクロプラスチックと呼ばれる5mm以下の細かな破片です。


これらの多くは、漁業関連の浮遊物や、食品関連のパッケージが原因と言われています。一度海へ流れたごみは、時間の経過とともに砕け、やがてマイクロプラスチックとなり、世界中の様々なビーチに漂着をしたり、魚の生態系に悪影響を与えたりします。
参加者の一人は、
「小さな破片を拾っているうちに、これがどれだけ多いのかに気づいて驚きました。
見えないところで環境が蝕まれていることを実感しました。」と語りました。
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実際にこの手でごみを拾うという行動を通じて、参加者それぞれが「自分たちの暮らしがどのように自然に影響を与えうるのか」という点について考える体験となりました。
プラスチックは便利ですが、正しく処理をしなければ、自然へ流出したときの影響は、
文字通り「海を越える」ほどです。

私たちは引き続き、自然への愛と感謝を忘れずに、身近なところからクリーンアップ活動を実施していきます。